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【レビュー】商品を売るな!物語を売れ!Kindle出版×ストーリー戦略の教科書|感想と実践ポイント

商品を売るな!物語を売れ Kindle本の内容・構成を解説したレビュー用サムネイル
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副業としてKindle出版を考えているものの、「何を書けばいいか分からない」「出版までの流れが見えない」そんな悩みを抱えていたときに出会ったのが本書『商品を売るな!物語を売れ!』

読者としての私は、時間・知識・お金がない中で副業を模索してきた背景があります。

そういった経緯のなかで自分の経験や想いを形にしたいという想いがありました。

本書を読んで気づかされたのは、

「物語は人の心を動かし、結果的に“売れる”につながる」

ということ。

そして、自分の人生そのものがすでに“書く価値のあるストーリー”になりうるということに気づかされたのでした。

本の概要と構成(章別まとめ)

本書は8章構成で、ストーリーの力を活用したKindle出版の方法論を体系的に紹介しています。

タイトル要点まとめ
第1章感情を動かすストーリーの力心を動かすには共感と感情の起伏が必要。物語は最強のツール。
第2章漫画・絵本から学べ!主人公の“弱さ”や構成から、共感される物語のヒントを得る。
第3章自分を言語化する自分史や価値観の棚卸しを通じて“書けるネタ”を発見する。
第4章伝えたいことを1つにする読み終わって残るメッセージを一点に絞ることで、響く文章になる。
第5章感情の波を作る構成V字型・W字型などストーリーテンプレートで物語に起伏を加える。
第6章ライティング術具体例・会話文・数字など、読者を引き込む9つの書き方テクニック。
第7章売上につなげるストーリー設計共感→行動につなげる流れ。信頼や物語が売上を生む。
第8章意味のある人になれ商品ではなく“あなた”そのものに価値を感じてもらう在り方を示す。

実践してみて気づいたこと

特に印象的だったのは、第3章の「価値観チェックシート」や第5章の「ストーリー構成テンプレート」。

自分では当たり前と思っていた過去や失敗が、誰かの役に立つ“物語の素材”になるという気づきました。

そして、それをV字型やW字型の構成で整理すると、一気に読者に伝わるストーリーに昇華されるという感覚は衝撃的でした。

また第6章で紹介されている“数字・オノマトペ・心の声・会話文”などのテクニックは、読み手の感情を動かすための強力な武器になります。

例:「副業で失敗したことがあります」→「副業で月に3万円の赤字。夜中にスマホを握りしめて『…俺、何やってんだろ』とつぶやいた。」

こうした表現の違いだけでも、文章の説得力と没入感がまるで違うと実感しました。

同じことを伝えるにしても、表現を変えるだけで相手への伝わり方が全然違ってきますよね。

こういったテクニックは実生活や本業でも役に立つと思いますし、身につけておいて損はありません。

志を持って書くということ

この本が最後に伝えてくれたのは、「誰か一人に届けば、それでいい」というメッセージでした。

ニッチなテーマでも、それを本気で必要としている人がいる。

その人に向けて真剣に書くことが、やがて信頼を生み、連鎖を起こす。

自分の存在や発信が「意味のある人になる」ために、ただの紹介ではなく、体験や想いを乗せた“物語”として伝えていく。そんな生き方・働き方こそが、これからの副業や発信の軸になると感じました。

まとめ|この本から得た行動へのヒント

  • 自分の過去や弱みを棚卸ししてネタにする
  • 伝えたいメッセージは1つに絞る
  • V字型ストーリーで“感情の波”を作る
  • 読者を引き込むための具体表現を使う
  • 信頼や物語の“人間味”が売上につながる

このブログ記事も、実は本書で学んだ構成やライティング術を意識して書いています。

読んでいて少しでも「自然に読まされた感」があったとすれば、それはこの本の力かもしれません。

ちなみにこの本、Kindle Unlimited対象なので、登録していれば“追加料金なし”で今すぐ読めます。
「ちょっと気になるかも…」くらいの気持ちでも、サクッと読んでみる価値アリです!

商品を売るな!物語を売れ!Kindle出版×ストーリー戦略の教科書: 無名からでも人気著者に!ファンをゾクゾク集めるストーリーの作り方・書き方を完全解説

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※画像出典:Amazon.co.jp

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こんにちは、運営者の「ヨムフク」です。 40代会社員、妻と子どもを持つごく普通の家庭持ちサラリーマンです。 数年前、働き方が変わったことで収入が大幅に減り、「このままではまずい」と感じ副業を決意。 このブログでは、 ・実際に読んでよかった本 ・副業のヒントになった学び ・行動につながったリアルな気づき を中心に、30代〜40代の「これから変わりたい」人に向けて発信しています。