今回は庭で栽培しているいちごを紹介します。
育てる前は難しそうなイメージのあったいちごですが、実際に栽培してみると案外ほったらかしでもそれなりに収穫できます。
収穫するのも食べるのも子供が楽しみにしていてとても喜んでくれるのでおすすめです。
それでは実際に庭でいちごを育てるとどんな感じになるのか画像多めで紹介していきます。
庭のいちご栽培!色々なパターンを試してみた
プランター栽培

プランター3つだと場所をとるので廃材を使って立体式に置ける棚を作りました。
鳥に食べられてしまうため、ネットは必須アイテムです。
しかし、ハチなどの虫が受粉してくれるため少し入ってこれる隙間を作ってあげる工夫が必要かもしれません。

プランターで育てたいちごです。
畑で育てたいちごよりも粒が小さめでしたがそれなりに収穫できました。
プランター栽培のいい所は狭い場所でも栽培でき移動が可能なので、気軽にできることです。
子供は収穫するのも大好きです。
プランターなら収穫しやすい場所に移動したり、置く場所もそこまで自由に変えれるのでとても便利です。
季節的に土が乾ききる心配はそこまでないかと思いますがプランター栽培の場合は少し水やりに注意が必要かと思います。
畑に地植え栽培

今年は庭に小さな畑を作りいちごを植えてみました。

プランターに比べて、この小さな畑に植えたいちごのほうが実も大きく収穫量も多かったです。プランター栽培のほうが葉もコンパクトで実も小さいようだったので来年は少しそのへんも改善できるように工夫してみたいと思います。
空いている適当なスペースで栽培

去年、花壇に植えてたいちごをほったらかしておいたらランナーが伸びて勝手に根付いて増えていったでそのまましておきました。
いちごはランナーという枝のようなものが伸びてきて、その葉がつく部分を土に埋めておくと根がでてきます。
購入して育てたいちごが気に入ったらこの方法を利用して苗を作れば来年は同じ品種を無料で楽しむことができるのでおすすめです。
去年、畑で育てたいちごから家庭菜園として育てる量としては多すぎるほどの苗をつくりました。
話が少しそれてしまいましたがこの勝手に増えてくれたワイルドいちご達、ネットもかけずに結構放置していたので鳥や虫に食べられてほとんど収穫できませんでした。

こんなコンクリートの隙間にも雑草のように根をはって実をつけている強者のいちごもいました!
いちご栽培の天敵
庭でいちごを栽培していていちごの実を食べてしまう天敵がいます!
だんごむし

ダンゴムシです。
いちごが赤くなってきたので収穫しようと思って裏をみてみるとこんな感じで穴をあけて食べ進めていきます。
ネットでも防ぎようがないので彼らに狙われたら結構厄介です。

このダンゴムシの食い荒らし被害を解決しようと考えた結果、
「届かなければ食べれないんじゃね?」
ということで紐をはっていちごを地面につかないようにしてみました。

これでほぼ解決です。
空いているスペースに勝手に増えていたいちごにまでこれをやるのは流石に面倒なのでこれをやらずに放置していたら食いたい放題になっていたのでこの方法は有効だと思います。
庭で育てたいちごを収穫

育てる株数にもよりますが結構とれます。
収穫シーズン中は毎日収穫して食べていました。

大きさも形も色々ですが家で楽しむだけなので全然Okです!
鳥

うちのいちごを食い荒らしていたのはヒヨドリです。

こんなのが転がっていたりしました。
「最後まで食べろよ!」

もう…なんか…クチャクチャやん!
足跡らしきやつも残してるし、なんかピーピー鳴いてるし犯人バレバレ!
ということでネットをかけたら解決しました。
でもヒヨドリも生きるために必死なわけで罪はありません。虫にかじられたいちごとかはフェンスの上に置いてヒヨドリにお裾分けしています。
ナメクジ

ナメクジの被害はそこまで多くないものの結構防ぎようがない感じがします。
夕方に
「あのいちご明日いい感じに赤くなりそうだなぁ」
って感じで次の日みると完全になくなっていてその周りにはナメクジの這いつくばった粘液のあとが!ってこともありました。
ナメクジが好きな食べ物を置いておくとか退治する薬を使うとかしかないですかね。
庭でいちご栽培まとめ
いちごはプランターでも比較的簡単に栽培できます。
自分で育てた苺は粒が小さく形が悪かったとしてもおいしく感じるし、栽培するのも楽しいのでとてもおすすめです。
栽培したことがない方は是非この機会に挑戦してみてください!
僕が気に入って育てているのは桃の薫りがする苺です。
苺はたくさん品種があるので色々な苗を購入して育ててみて自分のお気に入りを探してみるのも楽しいかと思います。
自分で栽培して収穫したいちごの味はまた格別です。
栽培も楽しめて収穫後も楽しめるいちご栽培の紹介でした。